アイキャッチ画像引用元 ー PRTIMESより
もう一度見返したいアニメ記事シリーズ4回目です。
今回も見返したくなるアニメを独断と偏見を混ぜてお送りしたいと思います。
今回も何回もリピートして、もはや流し見で垂れ流している時もある作品です。
「日本三國」
Yahoo!ニュースにもなっていた話題作です。
早速、内容に入っていきます。
誰に向けた記事か
・面白いアニメを探している人
・海外でも人気のアニメを知りたい人
・アニメ選びで損したくない人
日本三國 魅力4選
日本三國の魅力を独断と偏見で書き綴っていきます。今回も僕のアニメ記事らしく魅力を4つに絞って紹介していきます。
タイトル通り、もう一度見返したくなるような記事にできるように書いてみますので最後までお付き合いください。

魅力① 世界観 設定
アニメ本編のナレーションでも伝えられている内容も含まれています。そもそもが三国志をモチーフにしたような設定で、日本という国はなく、3国に分かれている状態から始まります。
令和末期。
核大戦、天災、悪政などから革命が起こり文明が崩壊。
人口は1千万人程度に激減し、文明レベルは明治初期程度にまで退行した近未来の日本が舞台です。
令和が何年続くかはわかりませんが、そこまで遠くない未来の話というのが面白みの一つです。
「平成」が30年近く、「昭和」は64年続きました。実際に令和末期を生きている未来がやってきてもおかしくありません。
なんだかロマンがあるなと。

設定を見ると、文明レベルは明治末期まで退行したことにより、スマホはもちろんパソコンさえ登場しない歴史アニメです。
もちろん、文明は退行しているので移動は馬や馬車、歩き、伝える手段は手紙や伝令などです。
現代のものが過去の産物となっているのも面白い部分です。
特に、2話で登場する「ユニバーサルスタジオジャパン(アニメ内ではユニバと訳されていました)」での待ち時間が700分以上という豆知識が登場します。
主人公青輝の豆知識なのですが、なんだかくすぐられるような面白さがあります。

主人公の目的が明確 共感もできるもの
ネタバレになるので、嫌な人はこれ以上は進まないでください。

では、いきます。
結論、妻との約束を果たすために物語が動いていきます。
妻は平殿器(国内の敵)に殺されます。大切な人を殺されて、復讐をしたい。という誰にでも共感できる目的を持った主人公が言論を武器に復讐の方法として、妻との約束である日本統一を目指し平和な世の中を作る。それは妻を殺した内務卿、平殿器とのバトルも意味します。
親世代でも、若い世代、中年でも誰か大切な人を重ね合わせて楽しむことができるようなアニメとなっていて、主人公の目的が明確である分とっつきやすいアニメになっています。
勢力図 敵キャラと主人公側 内部の敵と外部の敵 敵の敵は味方
三国志のように、3つの国にわかれているところから物語は始まります。
3つの国が凌ぎを削る時代に突入し、それぞれが日本統一を狙っています。当然、3つに分かれる前は日本という1つの国でした。今の僕ら=現代の私たちが暮らす日本が母体となっています。

大きく観ればそれぞれの国の戦いですが、その国の中(国内)にも勢力図が存在し国自体をどういう方向に勧めていくのかという戦略バトルがあります。
実際に最初の12話をかけて、内部の勢力図と敵国の一つである聖夷(セイイ)をいかに倒すのかという話の展開になっています。いわゆる「聖夷西征完結編 」です。
そして、次の2期では新たな勢力として武国との関係が展開されるのだと思います。
マンガを読んでいる人はすでに知っているかもですが僕はアニメから入ったので、そこまでしかわかりません。

魅力② 歴史的側面を知りたくなる
設定自体もそうなのですが、わかりやすく三国志を連想させてくれる設定で歴史好きにとっては、とてっも興味を引くものとなっています。
大河ドラマが未だに人気を博しているのも頷けます。そんな歴史、中でも中国に関する歴史人物の名言などが物語が動き出す際に用いられている印象です。

孫子の書籍も手に取ってみると面白いものです。
電子書籍では無料で読めます。
kindleで30日間無料で読書する
どんなものが具体的に使われているのか。意味なども含めてみていきましょう。
ついつい調べてしまう アニメ内に出てくる故事成語 6選
アニメ本編でも実際に出てきたそれぞれの故事を見ていきましょう。実際に本屋にも孫子などの本も売られているので手に取ってみてください。

- ①先に戦地に処りて敵を待つ者は佚し、遅れて戦地に処りて戦いに趨く者は労す。故に善く戦う者は、人に致して人に致されず。
『孫子(虚実篇)』の有名な一節であり、主導権を握る重要性を説いています。
先に戦場に着いて敵軍の到着を待ち受ける軍隊は余裕を持って戦うことができるが、後から戦場にたどり着いて、休む間もなく戦闘に駆けつける軍隊は苦しい戦いを強いられる。したがって戦上手は、敵を思うがままに動かして、決して自分が敵の思うままに動かされるようなことはしない。
- ②千里の行も足下より始まる
老子の言葉。どれほど大きな目標や遠大な計画であっても、最初の一歩を踏み出すことからすべてが始まるという意味が込められています。
- ③登龍門
中国の黄河にある急流である滝「竜門」の伝説に由来し、「そこを登り切った鯉は龍になる」という言い伝えから、立身出世や成功へ向かうための非常に厳しい関門を意味する故事成語
- ④故に兵を知る者は、動いて迷わず、挙げて窮せず、彼を知り己を知れば勝乃ち殆うからず。天を知り地を知れば勝乃ち全うすべし
兵法によく通じた者は戦いの本質や地形・気候の理を深く理解しているため、軍を動かしても迷いがなく、いざ行動を起こしても手詰まりになって行き詰まることがないという意味。また、敵情を知って、味方の状況も知っていれば、勝つことは難しいことではない。天候を知り、地形のことを知っていれば勝利は決まったようなものだ。
- ⑤世にカエルの子は多かれど、カエルとなるはまれなり。薪に臥(ふ)して天を諭すべし。これすなわち、雌雄を決する鍵となる
これは、アニメオリジナルの創作故事だそうです。2つの故事を組み合わせています。
前半部分は、才能ある者は多くても大成する者は少ない。後半は臥薪嘗胆。復讐や目的達成のために、薪の上で寝る・苦い胆を舐めることで屈辱を忘れず、自分を鍛え長い間苦しい思いや努力に耐え忍ぶことを意味する。雌雄とは、古代中国の歴史書『史記』に出てくるもので、勝敗が決まるという意味。
- ⑥百戦百勝は、善の善なる者に非ず。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。
兵法書『孫子』謀攻篇にある有名な一節。
「百回戦って百回勝つ」ことは一見すると理想的に思えますが、実は多大な犠牲を払っている。最も優れた指導者は、戦う前に外交や謀略などを用いて相手を圧倒し、損害を出すことなく平和的に目的を達成する(戦わずして勝つ)べきである。
これにはどんなに優秀な軍隊でも、戦うたびに自軍の兵士が傷つき、物資や資金を大きく消耗するから、という理由がちゃんとあります。
以上6つでした。
意味を知るだけで、アニメをもう一度見返したくなったでしょう?w
もう一度見返したくなった人はぜひ見てみてください。
世界でも注目度の高さがうかがえる
海外の人も楽しめる作品であることが、データに現れています。
Amazon Prime Videoでのランキングにて、世界トップ10内(世界10位)を記録したそうです。
また、非英語圏の作品(英語以外の言語作品)としては世界2位にランクインするなど、グローバルでも高い視聴数を獲得している作品だそうです。
まだまだこれから見る人も増えていくと思います。
日本の歴史も踏まえての作品となるので、日本文化が好きな外国人にとってはとても楽しめる作品になっていることでしょう。
魅力③ ツインエンジン
ツインエンジンは有名なアニメ制作会社です。制作だけに留まらず、プロデュースや企画など幅広くアニメに関わっています。グループ会社の作品も含めて少しまとめました。
- 地獄楽 2期
- ユア・フォルマ
- 劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
- 劇場版モノノ怪 唐傘
など。
今回のアニメ制作は、「スタジオカフカ」です。ツインエンジンのグループに属しているスタジオの一つです。
それぞれのスタジオでも色があるのだと思います。
ここら辺もまとめられると面白そうなので、いずれは記事にしてみようと思っています。
ツインエンジンの公式HPはこちら
魅力④ キャラクター
何と言っても、物語を面白くしているのは魅力的なキャラクターです。もちろん、三国志を思わせるような設定といい、世界観といい、全てが相まって面白いのですがキャラクターは一番僕たちが共感できる部分でもあります。
やはり登場人物が魅力的でなければ、アニメが面白いとはなりません。
そんな魅力的なキャラクターを見ていきます。独断と偏見が垣間見えるかもしれませんが、悪しからず。
ではいきます。
三角青輝(みすみあおてる) CV.小野賢章
なんといっても田舎臭いが弁が立つ博識な主人公です。青輝(あおてる)という現代でも実際に居そうな名前です。僕の周りにはいないですがとてもかっこいい名前の主人公です。

1話にて、妻を殺されるのは本当に衝撃です。アニメを見ていくと、目と手の感情表現が多いなという印象です。でも、伝わるんですよ。彼の感情が。ひしひしと。
賀来さんの後継者としても一目置かれる存在として、これからのアニメの展開も楽しみです。そして、彼の成長も楽しみで仕方ありません。
阿佐馬芳経(あさまよしつね) CV.福山潤
名門の嫡子。阿佐馬家という名門に生まれているが故なのか、プライドの高さを感じさせるけれど、主人公青輝の天然さ?との相性でうざい人ではなく、むしろ魅力的に見える主人公の相棒的存在。
「ツネちゃんさん」という実生活でもあだ名に「さん」付けしてしまうことがあると思いますが、そのあるあるで面白いネーミングの呼び方をしているので、愛着も湧きやすい個人的にも好きなキャラです。

青輝を気にしているけど、最初はその自分を否定しているシーンがあります。素直になれない部分とでも、実際は気にしてしまっている部分がめちゃくちゃ人間らしいなと好感が持てるシーンです。
龍門光英(りゅうもんみつひで) CV.山路和弘
一番の見せどころは、「空城の計」で橋の上で輪島おうがと対峙する場面。
大将である理由が分かる場面です。簡単に言えば、命を懸けている場面です。
そして、後からわかるのですが命を懸けた理由が賀来の助言があったから。というそれ以上でも以下でもない理由に二人の信頼関係がいかに強いものであったかが汲み取れます。

本当にいいコンビであり、賀来という計略の天才が従いたくなる龍門光秀という人物の人間的な深さを感じてしまいます。
そら付いていきたなります!w
賀来泰明(かくやすあき) CV.中村悠一
天才軍師として、辺境将軍隊を支える龍門光秀の右腕かつ、ブレーン。
賀来がいる間は辺境将軍隊は安泰であると敵に言わせるほどの実力者。

頭がとてもキレる。そんな人が、付き従いたくなるのが龍門さん。人間の魅力というのは頭脳だけではなく、その人の生き様や考え方、信頼関係、実力、懐の深さなど、曖昧に思えるものばかりが浮かんできますが、何と言っても言葉にできない部分が、魅力というモノなのかもしれません。
頭がきれるにも関わらず、行動力もあるということで、僕としてはお手上げ。手放しで尊敬です。
内務卿 平殿器(たいらでんき) CV.長嶝高士
国内の敵方。アニメを見ていてもわかりやすく敵であることがわかります。国の権力を掌握するために画策している。画像のようなピースがトレードマーク。

三角青輝にとっても敵であり、大和国をわがものにしようとしている。笑顔の裏にある悪意や、ピースというふざけた合図が死刑宣告となっていたりどす黒さを滲ませているが、一つ気に入っているのは、「わたしらのターンや」という時の目の輝きがあったことです。
悪役を悪役のまま記号的に終わらせずに、しっかりと人間として熱を帯びている人であるという描き方をしている「日本三國」は最高だと感じました。
大和帝陛下(やまとていへいか) 藤3世(ふじさんせい) CV.木村太飛
初めは全く頼りにならない傀儡だった帝が、天皇としての自覚が芽生えるシーンはとても胸が熱くなります。

彼を見ていると
器というものは、最初からあるものではなく少しずつ作っていくものなのだと、しかも自分で広げていくものなのだと気付かせてくれるようなシーンです。
このシーンを見れば、一気に好きになります。
まさにギャップというやつです。器を広げたのは、主人公三角青輝。それがまたエモいです。
やるやん自分。めちゃヤバない?って感じです。
【まとめ】もう一度見返したいアニメ「日本三國」の魅力4選
結論から言えば、一度観てください。面白いから。というむちゃくちゃな結論です。
とはいえ、ハマるハマらないなどあると思います。
たまに聞くのが、絵のタッチが苦手だから見る気になれないという人がいますが、僕には正直わかりません。
面白いものは面白いです。イケメンが必ずしも性格が良いわけでもないのと一緒で、イケメンでもいい奴もいればクズもいます。
様々な人間模様が描かれていて、野望、希望、復讐、大切な人、親友、策略、歴史、戦い、プライド、権力、など様々なものが絡み合って展開されていきます。歴史ものの面白さをまざまざと見せつけられている感じです。
僕は、大河ドラマなどはあまり見ないのですが、これからは手を出していこうかなと思えるほどでした。
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独断と偏見に溢れた記事となっていますが、悪しからず。
ではまた!





